


[結晶性シリカ】と【非結晶シリカ】の違いとは?
こんにちは!
北海道乙部町マルシェ吉成です。
4月になっても乙部町はまだ寒いです。。
世間は大体17℃くらいの気温になります、あったかいですね!
徐々にあったかくなってきて、皆さんもまた水が欲しくなる季節だと思うので
【結晶性シリカと非結晶性シリカの】違いについてお話ししたいと思います。
結晶性シリカとは?
結晶性シリカとは、文字通り結晶化したシリカになります。
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結晶化したシリカ
有名なのは、水晶、オパールなどです。
身近なものだとシリカゲル(乾燥剤)などが結晶性シリカになります。
この結晶性シリカの中には
クリストバライトというものがあります。
このクリストバライトは危険と言われていますが
なぜ危険かというと、「肺がん物質」として「グループ1」にカテゴライズされているからで
す。
このグループ1には、「タバコ」や「ビール」、「ワイン」あとは太陽の光などが含まれていま
す。
私たちの身近にあるものに含まれているのを初めて知った時びっくりしました。。(笑)
特に太陽の光なんて、、、
もう日焼け出来ないっっ(笑)
(※吉成は男性です。)
今話したグループ1には太陽の光以外はほぼほぼ人工物になりますが、結晶性シリカには自然界で作られたものには珪藻土というものがあります。
この珪藻土は、そのままですと何の害もなく、これを焼成した過程でクリストバライトに変化することがあります。
また、この珪藻貢岩は自然に出来たものであり、約24%〜80%でクリストバライトを含有してます。
珪素貢岩の地層
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こちらが珪藻貢岩になります。
実はクリストバライト自体が危険、という訳ではありません。
粉状のものを大量に吸い込んでしまうのが一番危険なのです。
これは小麦粉だったり片栗粉だったりでも同様に危険です。
Gaivotaとクリストバライト
ではこちらの「Gaivota」にクリストバライトは入っているのかというと全く入っておりません。
http://hokkaido-otobe-marche.com/product/gaivota/
こちらの採水検査表にも記載されておりますが
「Gaivota」にはイオン状シリカというものは入っておりますが、クリストバライトは書かれていませんよね!
イオン状シリカは水中のものになりますので溶解型のシリカですね!
食品などに含まれるものは基本的に水溶性のものになっており
発がん物質などの有害物質は特に見られておりませんのでご安心ください。
シリカにも種類がいっぱいあるので僕も勉強になります。
本日も知欲は満たされましたか??
お客様のきになるご質問を記事にしてみました!
次回も見る、知る、学ぶコンテンツを発信していきたいと思います。
北海道乙部町マルシェ 吉成

